児童福祉

発達性強調運動障害ってどんな症状?

こんにちは。

社会福祉士の加藤です。

このブログでは、福祉にまつわる様々なことをとりあげて、

記事にしていきます。

福祉にまつわるお悩みはございませんか?

 

はとぽっぽ博士

福祉ってどんなものか知っているかな

ササミレッド

サービスが複雑で、よくわからない方も大丈夫!

 

この記事では、社会福祉士・介護福祉士の国家試験対策となるポイントを踏まえつつ

福祉関係者でない方にもご納得頂ける情報を提供します。

オーナー

今日は【発達性強調運動障害】についてだよ

あなたは、このテーマについてどのようなイメージをお持ちでしょうか。

 

発達性強調運動障害とは?

はとぽっぽ博士

発達性強調運動障害とは何か知っているかな?

モモニクピンク

初めて聞いた障がいだわ!

おっと、そうだったのか。

発達性強調運動障害は「不器用」とも言い換えられるよ

手先が上手く動かせなかったり、運動が苦手な子の事ね!

そのとおり!

では詳細を見ていこう!

発達性強調運動障害の傾向について

発達性強調運動障害は、いくつかの動作を強調させて行うことが苦手で、「手先の不器用さ」や「運動能力の低さ」が目立つ状態を言います。

スプーンやフォークなどの食器具の使用が苦手な場合と、ジャンプや走ったりといった全身運動が苦手なケースがあります。

自分の身体の感覚をうまくつかめていないことが、障がいの主となる要因であるとされています。

おもちゃを手渡しても掴むのが難しかったり、ボールをどう投げてよいか分からなかったりと、動きのぎこちなさが幼児期から見られます。

併発する症状にアスペルガー症候群が多いのも傾向のポイントです。

発達性強調運動障害の特性は?

手先が不器用

・フォークやスプーンがうまく使えない

・筆圧が加わらない

・円を描くときに、最初と最後が合わない

・指先を使うのが苦手で、道具などを手のひらで握るようにして使う

・手渡したものを落としてしまう。

全身運動が苦手

・歩き方がぎこちない

・スキップが苦手

・お遊戯が覚えられない

・ボールをうまく投げられない

・なわとびが苦手

・良い姿勢を保つのが難しい

 

感覚を養う機能訓練が効果的

手先が不器用な子の場合

手先の不器用さが目立つ子は、箸やハサミ、鉛筆などを使うのが苦手です。

図画工作などの活動は時間がかかる上に、綺麗に仕上げることが難しいため、苦手意識を持ちやすくなります。

手先の不器用性は動きや位置を確かめながら、連動して手を動かすことが苦手なため、起きる障がいです。

本人は出来ないことに、イライラを募らせていることも少なくありません。

指先の感覚を養うことで、少しずつ改善されるため、指先を使うトレーニングが効果的です。

身体全身を使うことが苦手な子の場合

全身運動が苦手な子の特徴は、感覚の鈍さや、自分の体を意識することが出来ない点にあります。

目を閉じて体を触られても、どこを触られているのかわからなかったり、人の動きを見ながら同じ動きをするのが苦手だったりします。

筋力が他の事比べて弱かったり、筋肉の強弱コントロールが上手く働かず、すぐに姿勢が崩れてしまうといった特徴もあります。

身体の感覚を養うための練習や、体操などを少しずつ重ねていくことで、改善することが出来ます。

機能訓練士などの専門家に感覚統合などの指導を受けるのも効果的ですが、ご家庭で一緒に楽しみながら体を動かす機会を提供するのも良いでしょう。

発達性強調運動障害の支援のポイント

はとぽっぽ博士

障害の基本的なことは理解できたね。

では、支援方法のテクニックをみてみよう

・せかさない

・できないことを責めるのではなく、できることを少しずつ増やしていく

・出来ないことを手伝いすぎない

・身近な道具の使い方を教え、触れる機会を提供する。

・お料理を一緒に行うなど、たくさんの道具に触れる。

・鬼ごっこや、ドッヂボール、サッカーなど、楽しく全身運動を行う機会を提供する。

おわりに

発達性強調運動障害を持つ子は、ほかの子と比べて、運動が苦手なことから、からかわれたり、虐めの対象となってしまうこともあります。

運動に対する苦手意識が高まりやすく「運動嫌い」になってしまう子も少なくありません。

しかし、嫌いだからと言って避けるのではなく、体をどう動かせば良いのかを学ぶことで、改善できることが沢山あります。

暑さも和らぎ、過ごしやすい秋の季節となりました。

自然公園で思いっきり遊んだり、山登りに挑戦してみたり、

体を動かすことに楽しさを見いだせられると良いですね!