児童福祉

学習障害ってどんな症状?

こんにちは。

社会福祉士の加藤です。

このブログでは、福祉にまつわる様々なことをとりあげて、

記事にしていきます。

福祉にまつわるお悩みはございませんか?

 

はとぽっぽ博士

福祉ってどんなものか知っているかな

ササミレッド

サービスが複雑で、よくわからない方も大丈夫!

 

この記事では、社会福祉士・介護福祉士の国家試験対策となるポイントを踏まえつつ

福祉関係者でない方にもご納得頂ける情報を提供します。

オーナー

今日は【学習障害(LD)】についてだよ

あなたは、このテーマについてどのようなイメージをお持ちでしょうか。

学習障害とは

はとぽっぽ博士

学習障害とはどういうものか知っているかな?

テバサキブルー

ふん!簡単な質問だ

知的な遅れはないのだが、

読む、書く、計算する、話すといった能力に困難がある障がいさ

よく勉強しているね。では、詳細を見ていこう

学習障害の傾向について

学習障害は、幼児期には日常生活に支障を来すことが少ないため、小学校に入学してから発覚するパターンが多い特徴があります。

目や耳から受け取った情報を脳内でまとめて、アウトプットするための能力に障がいが生じていると考えられていますが、視覚や聴覚機能には、問題があるわけではありません。

視覚障がいや、聴覚障がいなど、何らかの身体的要因で学業に影響がおよぶ「学習困難」とは異なります。

学習障害は、「読み=読字障がい」「書き=書字表出障がい」「計算=算数障がい」と表記されます。

特定の領域以外は、ほかの子と同じようにできるため、障がいがあることを理解されにくく、「怠けている」「わざとやっていない」などの評価を受けることがあります。

 

学習障害の特性

読字障害

話はできるのに、文章が読めない特性を指します。

・音読の際に読み間違いが多い

・似ている文字を読み間違える。

・文字は読めても意味がわからない

書字表出障害

文字は読めても、正しく書くことができない特性を指します。

・形は似ていても細かい部分が正しく書けていない。

・書こうとする文字を思い出せない。

・字をノートのマス目に収めることが難しい。

算数障害

物の計算をするのが特に苦手な特性を指します。

・数え間違いが多い

・簡単な計算にも指を使う

・単位の換算が難しい

学習障害の症状

【言いたいことがまとまらず発言が出来ない】

文の組み立てや順番を考えるのが苦手なため、言いたいことがあってもどう話せばよいかわからない。

【長い質問に答えられない】

短期記憶が弱く、聞いたことを整理して、把握することが難しいため、最初に何を言われたのか忘れてしまう。

【何度練習しても漢字が覚えられない】

文字の全体の形をとらえることが難しく、字を書き写そうとすると長い時間がかかってしまう。

【計算ができない】

数や量といった抽象的な概念が理解できないため、足し引きといったことが難しい。

【集団指示を聞き取れない】

前で話す人の声と一緒に、雑音も必要な音と同じように聞こえてしまい、聞き漏らしが多くなってしまう。音楽が流れている場所では特に音を拾うのが難しくなります。

学習障害の支援のポイント

はとぽっぽ博士

学習障害の子が苦手なことや躓くポイントがわかったね

次は支援のポイントをみていこう

文字を同じ感覚で書くのが苦手な子が、1マスごとに区切られた大きなノートを使うと書けるようになったりします。

教材を工夫することで、スムーズに学習へ取り組むことが出来るようになれば、本人の自信にもつながり、勉強に前向きに取り組めるようになります。

学習の工夫は、学校の先生や、発達障害の専門家と相談しながら進めていくと良いかも知れません。

学習障害の子への支援の例

・怠けていると決めつけないこと

・一緒に学習にとりくんでみる

・苦手なパターンを知る

・小さな目標をクリアしたら必ず褒める

・何事も急がずに丁寧にすることを心がける。

・学校の宿題などで、難しい内容があれば、先生と相談をし、対応を考える。

おわりに

学年が進むにつれ、「計算が出来ても文章が理解できず文章問題が解けない」など苦手なことが教科にまたがって関係してくるため、学習で躓きやすくなっていきます。

本人は「一生懸命頑張っているのにできない」状況が続くため、とても辛い状況です。

悪循環に陥らないためには、子供の学習している様子を観察しましょう。

「読むことが苦手」な子でも、文字の並びを目で追うのが難しい場合や、読んでいる途中で次の行に目が飛んでしまうなど、原因は様々です。

子供がどこで躓いているのかを見極めることが出来れば、良い対策を取る糸口となるでしょう。